被災地の金山町へ
この所涼しい日々が続いていて、凄く過ごしやすかったのですが、とうとう夏らしい暑さに戻ってしまいました
久しぶりに夏らしい一日、今日は社長と二人で先週の豪雨で被災したお客様の家の下見に金山町へ
会津から向かう途中、1ヶ所迂回させられましたが、想像してたよりも被害が無いように見え、大きな被害はなさそうだなぁと思ってた所、お客様の家がある部落に近づいたら状況が一変
お客様の家のある部落が川よりあまり高くない位置にある為、その周辺だけ大変な事に・・・
道路脇には泥だらけになった家具や畳が重なっていて、津波が過ぎ去った後のようでした・・・
大変な状況になった道路を通ってお客様の家に着いたら、敷地に近所から流された材木小屋が横たわってました・・・
中に入ってみたら、幸いお客様がある家は少し高い位置にあった為、周りに比べれば損害は少なかったみたいですが(土地が低い所では胸下まで浸水したそうです)、それでも床上30cm程浸水したみたいで、押入れの壁には浸水した後がくっきりと
行く前までは床が泥まみれになっている事を想像してたのですが、近所の方やボランティアの方たちと協力して床上に積もった泥を片付けた後だったらしく、床は綺麗になってました。
やっぱりこういった災害の後は、協力し合うって事が大事になってきますね。
お客様と色々話しをして、壊れたボイラーの修理と、畳の交換、一部改修をする予定ですが、保険で直せると一番良いのですが・・・
津波の時にも思いましたが、地震よりも津波や洪水の方が怖いですね。
そして帰る途中(中川)にある田邊家(本家)の墓に寄ったら、草まみれになっていて、「こんなんじゃご先祖様に怒られる!」と言って社長が一心不乱に墓掃除を始めてしまいました
確かに草が酷い状況でしたが、道具も軍手もない中で自分が管理する義務のない墓の草むしりを始めてしまう社長って凄いと思います。
やっぱりご先祖様あっての自分ですからね。