身を削る
下記の記事では書き足りなかったので追加を。
今回の仮設住宅にあたり僕は大反対で、社長に「こんな忙しい時期にお客様を待たせてまで仮設住宅をやるべきじゃない!」と言ったのですが、却下。
それでも大工じゃない僕は行かないから良いかと思っていたら、社長命令で僕も渋々行く事に・・・
始まったばかりの頃は、何でわざわざ遠い所まで行き、朝早くから夜遅くまで、ここんなに辛い思いまでして働かなきゃいけないんだ?と不満だらけで、仮設住宅が終わったらかなり清々するだろうと思っていたのですが、今日終わってみたら何故か寂しい気持ちに・・・
「身を削る」って言葉がありますが、思えば僕の人生の中で仕事で身を削った事はありません。
でも1ヶ月に及ぶ暑さの中休み無しの仕事で、初めて身を削れたんじゃないかなと(ただ大工さんの半分も削ってませんが)思います。
仕事をする事は勿論給料を貰うためでありますが、僕が思ったのはお金の為だけで身を削るのは難しいと言う事。
僕は自分との戦いに勝ちたいと言う思いで現場に行き続けましたが、体調がすぐれない大工さん1名を除いては、この1ヶ月誰も休まず、弱音も吐かずに(僕は弱音を吐きましたが)、大工さん達は何をモチベーションに身を削ったのかのかなぁ?と考えてしまいます。
取りあえず明日はゆっくり休んで、また戦友である大工さん達と頑張って行きたいと思います
今日のブログはWe are the championsを聞きながら書きました
YouTube: Queen – We are the champions, live
皆で過酷な戦いを戦い抜いた今、We are the championsそんな気分です。
明日は限界まで寝ようと思うので、携帯に電話が来ない事を祈ります