便利さと引き換えに
先日お客様と話しをしてたら、「薪でお風呂のお湯を沸かしてた時代を思えば、スイッチ一つでお湯が沸いてお風呂に入れる今の時代は天国だよ!」って言われました
道具や機械が進化してかなり生活が便利になり、スイッチ一つでご飯が炊けて、スイッチ一つでお湯が沸き、スイッチ一つで部屋を暖められ、スイッチ一つで洗濯でき、蛇口をひねれば水が出て、車で長距離を短時間で移動できる今の時代はかなり人間が楽をできてます
ただ何かを得るには必ず何かを失ってるのが世の摂理
そこで便利さと引き換えに失ったものを考えると、人と人の繋がりかなと
何でも誰でも簡単にできてしまう世の中で、人は自分一人で生きていけると勘違いしてしまう
故に自分のように結婚もせずに一人でいる人間も増え、簡単に離婚する人も増えてしまう
便利じゃなかった時代は、ご飯を炊くのもお風呂を沸かすのも洗濯するのも井戸から水を汲むのも大仕事で、仕事をこなしながらそれらの事をこなすのは不可能に近いから、家族が多く必要だったし、近所付き合いも大事だったし、とにかく多くの人と協力しなければ生きていけない時代
まぁ今も直接見えないだけで、電気を作ってくれてる人達や、便利な機会を作ってくれてる多くの人の協力は必要なのですが
個人的に便利さと引き換えに失ったものはかなり大きいような気がします・・・・・・・・
ただ、便利さに飼い慣らされた自分が不便な生活ができるか?と言えば・・・・・・・・
この先、世の中がどれだけ便利になって行くのかはわかりませんが、人の欲望は果てしないから、まだまだ便利になって行くんだろうけど、これ以上便利になって行くのも考え物かなと・・・・・・・・・・・・
100年後を思うと、ちょっと怖い気がします