会津の注文住宅・リフォーム工事の設計、施工、不動産情報|田辺工務店

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四十九日に

 多くの人に助けられながら、早いもので親父が亡くなり今日で四十九日になっちゃいました

 大好きだった親父の事を思い出すと、時々涙が出ますが・・・

 そう言えば親父が亡くなる2日前に、入院している親父の携帯にお客様から不在着信があったので、電話がかけられない親父に代わってお客様に電話をかけたら、雨漏りの話しだったのですが、電話をかけ終えて部屋に戻ったら親父が、「何の電話だった?」と言うので、「ちょっと雨漏りするみたいだから、後で俺が行ってみるよ!」と答えた後にしばらく間が空き、親父が「もう限界だなぁ・・・・・」と言ったので、てっきり自分の体の事を言ってると勘違いし、「親父!何弱気な事言ってんだ!!!しっかりしろ!!!」って言ったら、「バカ!俺の事じゃねぇ!限界なのはお客様の屋根の事だ!もう何十年も経ってるからそろそろ葺き替え時だ!俺はまだ死なねぇよ」って

 結局はその会話の2日後に親父が亡くなったので、お客様の屋根よりも親父の体の方が限界でした・・・・

 でもこんな話しが笑い話に出来るようになったって事が、時間の成せる技なのでしょうか

 もし輪廻転生があるとすれば、親父は早く生まれ変わっちゃうので、あの親父以外の子供には生まれたくないから、自分もあんまり長生きはしたくないですね

 光一君!来世でも俺を息子にしてね