初めての被災地
念願かない震災後忙しくて参加したくても参加できなかったボランティアに行って来ました。
場所は宮城県山元町にある避難所で、総勢20数名で炊き出しに
朝5時に会津を出発し、避難所に着いたのが9時で、テントを設営して
調理開始
作ったメニューは中華丼とワンタンスープとデザートの餡蜜。
炊き出し以外にもお花をプレゼント。
炊き出しを終えた後は、被災した友人の実家へ向かったのですが、海岸に近づくほど被害が酷くなっていき、瓦礫の山や
車が転がり、家同士がぶつかっていたりと、あり得ない光景が広がってました・・・・
僕にしては信じられない光景も、被災直後からボランティアに来ている友人の話しでは、これでもかなり片付いた方との事・・・
そして友人の実家も1階は大変な状況・・・
建築に関わる者としてできる限りのアドバイスはしましたが、本当にやりきれない思いです。
今回初めて被災地でのボランティアに参加して、皆で何かをやり遂げ、誰かに喜んでもらえる素晴らしさを感じ、被災地の現状を自分の目で見て、今自分が置かれたライフラインが整って、家があり、仕事がある環境がどれだけ恵まれているのかを感じました。
嬉しい事も、悲しい事も味わった一日になりましたが、今日一日本当に勉強になりました。
最後に、今回このような貴重な機会を作ってくれた友人達に感謝します。