会津の注文住宅・リフォーム工事の設計、施工、不動産情報|田辺工務店

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一番の節電

 3月の電気代が妹家族が夫婦+子供2人の合計4人で生活して1,250kwhで19,157円、同じ条件(間取り、暖房器、給湯器も同じ)の棟割りの建物に一人で住んでいる僕の今月の電気代が1,313kwhで18,739円でした(特に無駄遣いはしてないつもりです)。

 暖房でも冷房をする際も当然ですが、人単位ではなく、部屋単位で暖めたり冷やしたりします。例えば、8畳の部屋に1人でいようが4人でいようが暖房費はそうは変わらない。むしろ冬場は人が多い方が、人自体の発熱があるので、むしろ暖房費は抑えられる事に(夏場は逆になりますが)。結局建物の条件が同じであれば4人で住もうが1人で住もうが、生活必需(冷蔵庫、洗濯機、給湯器など)は必ず必要になり、電気代はそんなに違わないのです。

 なので、今多くなってしまった核家族ではなく、昔のように大勢の家族で一緒に住んで1人あたりの消費電力を減らすことが、家庭の電力を一番節電できるのかもしれません。

 それから、いつも家族全員が居間やリビングに集まって、長く居られる事がさらに節電に繋がると思います。

 と言う事で、行政や電力会社には省エネに貢献できる二世帯住宅(多くの家族で住む住宅)などに補助金を出して欲しいなぁと思います。