研修会（仙台、山形）
今日は社長と二人で、ふるさとあいづ快適住いづくり研究会（FASK）の研修に仙台と山形の天童市に行ってきました
まず仙台の話しからしますと、エコノハという最新のオール電化住宅体験ミュージアムに行きました。
エコノハでのメインは地中熱を利用したヒートポンプ冷暖房システムで、夏冬通して温度が安定している地中の熱を利用し、少しのエネルギーで冷暖房するというシステムです。
ランニングコストも安いし、地球にも優しいシステムだとは思いましたが、まだイニシャルコストが高いのがちょっと難点ですね
もう少し普及して値段が安くならないと中々手が届かないというのが正直な感想です。
またエコノハには様々なハウスメーカーが展示場を出展していて、普段中々見に行けないハウスメーカーの展示場をたくさん見る事ができて本当に勉強になりました
悔しいですがデザインは本当にカッコいいですね
次に僕が一番興味があった、無暖房住宅を見に山形の天童市に行きました
今日は天気は良かったけど外気が２度位の中、無暖房で何処まで暖かいのか半信半疑で中に入ってみると、本当に暖かかったです
この暖かさは徹底的に追求した断熱性能と気密性能に、太陽の力と照明器具や電気器具や人体が出す熱を利用した結果だそうです。
欠点としては天候に少し左右される事と、夏場は少し暑くなる事らしいです。
今回２箇所を見学して僕が感じた事は、躯体性能（断熱性、気密性）の大切さと、利用できる自然のエネルギー（地中熱や太陽の光）を有効に利用する事によって、地球にも財布（どちらもイニシャルコストは高くなりますが）にも優しい家を造ることが可能であると言う事でした
これからもお客様の為になる家を造るべく、日々頑張って行きたいと思います
