失敗
ネタもあまりないので、今日はちょっと僕の昔話をします
僕がまだ現在の歳の半分も生きてなかった16歳の頃、調理師になるという夢を抱いて札幌に渡り、仕事にも大分慣れ1ヶ月ほど経った時の話しです。
いつものように付け合せのインゲンを切っていた時に、仕事中初めて包丁で指の皮を切りました。
インゲン豆を血まみれにしてしまったので、チーフに怒られると思ってたらチーフに「おめでとう!」と言われました。
僕は何で、おめでとうなんだと思っていたらチーフにこう言われました「下手なやつはビクビクしながら包丁を使うから指を切ったりはしない。上手いやつは技術があるから指を切ったりはしない。指を切った事は褒められた事ではないが、お前は下手から一歩階段を登ったんだ!」と。
調理師に限らず何事も慣れ始めた頃が一番失敗をしやすいのかもしれません。今田辺工務店に入り5年目になりますが、ちょうど素人でもなくベテランでもない中間期だと思うので、周りの人に迷惑をかけるような大きな失敗をしないように気を引き締めて頑張りたいと思います
ただ、昔からせっかちでおっちょこちょいな性格なので、ちょっとした失敗は大目にみてくださいませ